「沢口ビル」プロジェクト

「沢口ビル」リノベーションプロジェクト進行中

machimoriリノベーション案件第4弾。熱海銀座に位置する「沢口ビル」のリノベーションを手がけています。

「カフェROCA(現在は「シェア店舗ROCA」)、ゲストハウス「MARUYA」、コワーキングオフィス「naedoco」に続く、リノベーションプロジェクト第4弾として、熱海銀座に位置する「沢口ビル」のリノベーションを進めています。

沢口ビルは昭和30年に建てられ、1階は土産物屋の「沢口名産店」、2〜3階には大家さんや「奉公さん」と呼ばれる若い従業員の女性が共同で暮らす住居として使われてきました。
そんな「多様な暮らし方が混在していた建物」を、もう一度現代にアップデートしたいという思いが、今回のプロジェクトのルーツです。

2〜3階は住居(シェアハウス)、1階はテナントという使い方を残しつつ、2〜3階と1階が独立して使えるように間取りをリノベーション予定。シェアハウスは2019年にオープンすべく動いています。(※1階には、7月28日に「熱海プリンカフェ2nd」というスウィーツのテナントが入りました。詳しくはこちらから)。

シェアハウスのテーマは「熱海のまちなかで暮らす」です。熱海は、観光客や地元に住む人・働く人など、さまざまな人が交差するまち。そんな熱海のまちなかで、多様な人たちと緩やかに交わりながら暮らせたら、きっと楽しいはず。そして、machimoriが設立当初から掲げている「旅するように暮らす」生活が送れるのではないかと考えました。

また、今回の沢口ビルのリノベーションは、下記の3つの課題に向き合うプロジェクトです。
(1)熱海には20〜30代の若者が住みたいと思う住宅が不足している。
(2)1階の店舗だけ動いて、2〜3階は動かせない物件が多い。
(3)より多くの地元企業と、まちの小さな起業家との連携が必要。

これら課題に向き合いながら、熱海に暮らしたい、熱海での生活を楽しみたいという人たちのために、沢口ビルのリノベーションを進めていきたいと思っています。

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