naedoco会員紹介「苗床日誌Vol.2」ー横田 泰斗さんのお話ー
こんにちは!naedocoコミュニティマネージャーのみっすーです。
苗床日誌の第2回となる今回は、2020年の7月から会員となってくださっている横田さんです。
いつもお洒落で素敵な横田さん。
現在は小田原に住みつつ、フリーランスとして熱海や東京で活動されています。
今回は熱海に来たきっかけや、横田さんの過ごし方について取材させていただきました。
熱海が、naedocoが新しい”ホーム”に。
「東京・小田原・熱海というそれぞれの場所」
−横田さんがnaedoco会員になってくださり1年が経ちました。改めて熱海・そしてnaedocoを選んだ理由を教えてください。
まずは、子供が生まれて子育てをするといったタイミングで小田原に引っ越してきました。東京の生活も好きだし、当時は仕事で行く必要があるから新幹線で通える範囲という事で小田原を選びました。その後は、自分のペースを作るためにもコワーキングスペースを探していて見つけたのが熱海のnaedocoでした。
−今は3ヶ所がメイン拠点になっているのですね。現在の横田さんはどんなお仕事をされているのですか?
デザイン周りのことを色々とやっていて、メインはWEBデザインや企画などです。
「現場に行くことの大切さ」
−「この仕事は受けよう。」といった基準や大事にしていることなどはありますか?
まず興味があればやるし、何か一つでもいいことがあればやります。
大事にしていることというか、やっている事としては会社や施設からの案件などの時は必ず現場に行くようにしています。取材をしっかりやりたいです。
−すごく共感できます。
現場に行き、人と会うからこそ分かる全体の雰囲気や人となり、想いの部分を大切にしたいですよね。
「自分なりの過ごし方」を見つける
−小田原への引っ越しをきっかけにnaedocoに来てくださり、今では自分なりの熱海での過ごし方を見つけた横田さん。
今回は横田さんの1日を表にしてみました!
10:00 駅からnaedocoまでの道をお散歩!(たまに道を変えて楽しみます。釣りをした後にnaedocoに来たりなども。)
10:15 いつもの場所で集中してお仕事。オンラインミーティングなどもします。
11:45 ランチタイム!少しずつお店を開拓中です!
13:00 午後のお仕事に集中!
15:00 三木製菓さんのエクレアを買い、海でおやつタイム!珈琲片手に本を読んだりもします。
このためにパラソル付きのベンチを購入!これで日差しとトンビ対策はバッチリです!!
15:30 お仕事・ラストスパート!!
17:15 仕事終わりに美味しいお酒!naedocoがあるビルオーナーさんが営む佐藤椿油店で熱海ビールを買い、
ムーンテラスで楽しんだり、MARUYA Terraceで静岡麦酒を飲みながら、作業や調べ物をしたり。
ゆったりとした時間を過ごします。
18:00 帰宅
−なんだか素敵ですね〜!横田さんらしい過ごし方。
仕事をしたり、息抜きで海に行ったり。ちゃんと自分の時間も大事にする。改めて大事だな〜とお話を聞かせていただいて思いました。
「”居場所”や”ホーム”という存在になる」
−自分なりの熱海の過ごし方を見つけた横田さんが思う、熱海の好きなとこはどこですか?
まずは熱海の地形が好きです。海と山が近くていい。商店街が残っていることやお店も昔ながらの感じがあるというのも好きです。
土地も、人も、お店も魅力があって外から色んな人が来ることもいいことだと思います。
地方とかだと外から来た人に厳しいところが多いイメージだけど、街として受け入れてくれる感じがしています。
−私も外から熱海に来た側ですが、商店街の人とかすぐに仲良くしてくださり、
今ではごはんのおかずやお菓子もらったり、お店の前で立ち話をしたり。私にとってすごく大事な日常になりました。
−熱海に来て1年がたった今、「熱海でこういうのしたい!」とか「もっとこうなるといいな。」というのはありますか?
熱海は東京の人たちなど、外から人が来ていてnaedocoとかもそういう人が多いと思います。
逆にこっちにいる人たちが東京で使えるコワーキングスペースとかがあるといいなと。naedocoの東京支店みたいな感じです。
そうすると東京で使う場所に、熱海で会う顔見知りの人たちもいる状態になって新たな「居場所」に近い存在になってすごくいいなと思います。
やっぱり東京は刺激が多いんです。だからこそ「熱海と東京」それぞれでバランスよく時間を使いたいです。
−たくさんのお話やプチ取材もさせていただき、ありがとうございました!
実は横田さんにはいつも「こういう事したいんですけど、どうしたらいいですか。」と相談させていただいたりなど、とてもお世話になっています。笑
月に1回のランチ会やSlackなども横田さんにアドバイスいただいて導入しました。
今回改めて横田さんへの取材を通して「自分らしい過ごし方」を見つけることの大切さを感じました。
そして私の役目はそれがこの場所で実現できる環境を整えることだなとも思いました。
naedocoではみなさん集中して仕事している様子がよく見られます。どっちかというとnaedoco内ではさらっと会話が行われる程度でコミュニケーションは少ない方かもしれません。その分、ランチ会やイベント・プロジェクトなどの際に会ってお話したり共に何かに取り組んだりすることがあります。
集中して仕事をする、お気に入りのお店に行く、お気に入りの場所で休憩するなどそれぞれに自分らしい過ごし方があり、
それができる場所だからこそ、「居場所」という存在に繋がるのではと思いました。
熱海で大きな災害が起きた時にメッセージをくださった横田さん。その際に「ホームだからね」という言葉をいただき、思わず涙が出ました。
会員さんにとって、熱海がnaedocoが「ホーム」になるということがこんなに嬉しいことなんだと気づきました。
一人一人にとって、そう思っていただける場所を作っていきたいです。